2008年2月14日木曜日

テラビシアにかける橋

(Bridge to TERABITHIA)

 巷ではファンタジー映画が溢れかえっておりますなあ。

 超大作(の割にヒットが危ぶまれている)『ライラの冒険/黄金の羅針盤』の影に隠れて、こっそり公開されている『テラビシアにかける橋』ですが……。
 これは必見の名作ですぞ。
 今すぐ家族連れで観に行こう。お子さんのいる家庭はDVD化されたら、必ず揃えておこう。いやいや、まず子供には原作小説(偕成社)を読ませよう。
 児童文学のハードカバー版の他に、ソフトカバー版も出たぞ。
 私は買った。
 ムスメに読ませる前にまず自分から(笑)。

 CG全開でスケールでかくドカーンと異世界を描写するのではない。
 異世界への入口は学校からの帰り道にこっそりあるのだ、というのがイイですね。見慣れた風景が異世界に重なっていくという表現が実に巧い。
 実際、第三者が見れば単に「子供たちが裏山で遊んでいる」だけの光景なのだが、本人達は「テラビシアにいる」のである。
 ああ、田舎に住むっていいなあ。

 主演のアナソフィア・ロブが超可愛い。萌え萌えである。
 やはりファンタジー映画は女の子に萌えが足りないとイカン。その点、『パンズ・ラビリンス』は素晴らしかったが、『スターダスト』はイマイチでした。
 『テラビシアにかける橋』はもう半分以上、アナソフィア・ロブの魅力で成功が保証されています(笑)。眉毛太いところもいいよね。

 アナソフィア・ロブは、ティム・バートンの『チャーリーとチョコレート工場』で「ガム噛みまくりの悪ガキ少女」役だったが、まるで別人じゃのう。
 ついでに昨年公開のオカルト映画『リーピング』ではイナゴ少女役だったそうな。知らんかった。芸達者な女の子だなあ。
 急に『リーピング』が観たくなった。

 原作が優れた児童文学なのでキャラの描写も丁寧で、それが映画にも反映されているのが素晴らしい。イジワルな上級生も、ガミガミ先生も、実は視点を変えると共感できる人物だったりするのが巧いです。

 そしてラスト。それまで小出しに留めていた特撮が、出力全開で〈テラビシア〉を描き出していく。子供の想像力は無限大なのだ。
 感動します。


●余談
 なんとなく個人的に癒されて劇場を出たら、安売りチケット店で前売り券を半額セールしていたのを見つけてしまった。
 上映時間ぎりぎりに駆け込んだのでチェックしてなかった(泣)。
 うう、なんか損した気分。感動半減 orz


テラビシアにかける橋 * [DVD]
テラビシアにかける橋<プレミアム・エディション(2枚組)> [DVD]

テラビシアにかける橋 (偕成社文庫)

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