2008年1月26日土曜日

28週後…

(28 WEEKS LATER)

 『28日後…』の続編ではありますが、直接の続きではない。
 同じ設定でもう一度語り直すという、リメイクに近い造りでした。
 でも予算のかけ方が段違い(笑)。豪華になったのう。

 でも低予算だった『28日後…』の方が終末感は出ていた。誰もいないロンドン市街というのが印象的だったのに、今度はもう復興が始まってり、軍隊も出動しているので「破滅SF」の趣はもう無い。
 ただのゾンビ・パニック映画(そんなジャンルあったかしら?)。

 とはいえ詰まらないわけではなく、人間関係重視の脚本が素晴らしいです。
 今度は「家族愛」がテーマなのだ。ホンマかいな。
 パパはどこまで家族のために命をかけられるか。ママを見捨ててしまった罪悪感に苛まれたパパが、今度は子供たちのために――という感動の筋を期待していたら、もっと悲惨になってしまった。
 自力で生き延びたママと再会するというのは残酷ぢゃのう。

 結局、この家族のために被害は拡大し、家族愛で人類は滅亡するのだ。
 このあたりの「行動がすべて裏目、裏目に出てしまう」悲劇というのがイギリス映画らしいです。
 有名俳優は父親役のロバート・カーライルのみ。さすが演技派。

 『エラゴン』ではメイクしまくりの魔導師役で怪演していたけど、今度は素顔で……と、思っていたら後半はゾンビ化してしまい、またグロいメイク姿になってしまった(笑)。
 ゾンビ化してからは驚異の生命力を発揮し――死ぬ前に発揮しろよ(爆)――米軍の無差別爆撃すら生き延び、どこまでもどこまでも子供たちを追ってくる。
 これも家族愛なのか(違うと思うが)。

 このまま三部作化して『28ヶ月後…』までいってしまうのであろうか。
 どうせなら『28年後…』まで(笑)。

 でも何故に「28」なのだ。


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