2008年5月5日月曜日

スパイダーウィックの謎

(THE SPIDERWICK CHRONICLES)

 フィル・ティペット特撮による怪獣映画(笑)。

 小さなお子様にあのゴブリンやオーガーの造形は怖いか。日本語吹替版の上映だったので、劇場内にはお子様連れが沢山おられましたが、気がついただけでも二組から三組くらいの親子が途中退席していた。
 うーむ。特に魔王はデザインが怖い上に、玄田哲章のドスの効いた声だからねえ(飯塚昭三でも良かったが、やはりニック・ノルティの吹替は玄田哲章)。

 妖精達は完全CG。ILMとティペット・スタジオはもう昔ながらの着ぐるみ等は使わないのだろうか。CGはよく動くしリアルだけどね。一応、撮影時には役者のイメージが掴めるように粘土モデルを使用したようだが、あとですべてCGに差し替えられている。
 個人的にはジム・ヘンソンが設立したヘンソンズ・クリーチャーショップの方が好みです。『銀河ヒッチハイクガイド』なんかはジム・ヘンソンの伝統芸能が生き残ってますな(笑)。

 原作は児童文学『スパイダーウィック家の謎』全五巻(文溪堂)である。全五巻と云うからには、映画化された部分はごく一部なのだろうか。
 なんとなく完結しているように見えるのだが、続編とかあるのかしら?
 ……と、思っていたら書店で原作を見かけた。
 どうも一本の長編を五分冊にしているだけのようである。もともと低学年向きの小説らしいので、読みやすくするための配慮なのか。やはり映画は最後まで消化しているようだ。
 ベストセラーと銘打たれていたが、あまり知名度は高くない気がするのだが……(まぁ、ナルニアやゲドなんかと比較するのが酷か)。

 主役である双子の兄弟役をフレディ・ハイモアが一人二役で演じ分けてます。
さすが天才子役。『チャーリーとチョコレート工場』とか『ネバーランド』とか、もうあっちこっちで引っ張りだこ状態。オスメント少年みたいにはならないでくれよ。

 しかし今やCG特撮は一人二役の合成映像で「取っ組み合いの兄弟げんか」が出来るのだなあ。妖精達よりもこっちの方が凄いわ(笑)。


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